教育現場で見られる、保護者と先生とのコミュニケーショントラブル、会社での上司や同僚とのトラブル、家族間でもほんのささいな出来事からコミュニケーショントラブルは、発生するものです。
人は、誰でも自分の価値感、つまり「ものさし」を持っています。それは、自分の人生の中で自然に出来上がったものです。
その「ものさし」の最大の特徴。
それは、「自分のものさしの方が 正しい」という考えです。
誰でも、口には出さないとしても、自分の「ものさし」が正しいと思っています。
自分の「ものさし」を変えずに、相手の「ものさし」を変えさせようとすると必ずコミュニケーショントラブルが発生します。
実は、「ものさし」は変える必要などないのです。
「ものさし」は、あなた自身。
あなた自身を変える必要などないのです。
相手の「ものさし」は、「相手のものさし」。
自分の「ものさし」は、「自分のものさし」。それでよし!なのです。
自分の「ものさし」でないと駄目だ!
そう思うことなく、その場のその状況の「目的」に合わせて、どちらの「ものさし」を使うか選択することができるようになると、問題は解消されます。
この状況では、どちらの「ものさし」を使う方がよいのか
「ものさし」の選び方に気づいてもらうことが、支援の目的です。
支援については、学校・教育委員会・スクールカウンセラーとの連携が必要となる場合があります。
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